何度だって歌ってしまうよ どこにも行けないんだと

この場所で好きだった人のことを書くことはきっと逃げているのだと思う。蜜柑という名でならあの人を思っていてもいいのだと勘違いしているのだと思う。 いつになったらなくなるのだろう。ずっと祝ってなんか来なかったくせに、いまさら「誕生日おめでとう」…

あの時間は世界でいちばん穏やかな時間だったとおもう

好きだった人と偶然再会した日からもう少しで一年が経つ。どうして覚えているのかって、わたしが、好きだった人を忘れた日なんてあっただろうか。 ずっと追いかけてきた走り姿を、見間違うはずなんてなかった。一目見てすぐにわかった。変わったけれど変わら…

どれだけ無様に傷付こうとも終わらない毎日に花束を

あっという間に、新年があけました こまめに書くはずが3ヶ月が過ぎてました 昨年はね、大変だった 毎日苦しくて泣きたくて辛くて 全部がどうでもよくなって逃げ出したくなった それでもなんとか今日この日までつないでくれたわたしに 本当に感謝します お疲…

選択肢なんてもうとっくにない

今年の初めに久しぶりに書いたのに、もう半年以上経っているから時間の流れは侮れない。 この半年の間に、国家試験に合格して就職なんかもしたりして、恋人と喧嘩もしたし、平成最後の夏に海にも夢の国にも行った。 わたしの青春のすべてだった人が結婚した…

また目覚めた朝に

この場所になかなか来ることはできなかったけれど、わたしは元気です。 彼が恋人になって2年が経ちました。最後の投稿が2ヶ月のときで、懐かしあなあと思った。 新年になり1週間が経ちました。 昨年は、彼にたくさん我慢をさせた年だった。 たくさんの感…

さめないでってきえないでって馬鹿みたいに願っているんだ

今日で好きな人が恋人になってから2ヶ月が経つあれだけあの人のことが好きで、ずっと忘れられなくて、いや、忘れないことを選び続けてきたのに、今こんなにも恋人のことが好きなのが少しかなしい昨日は恋人の家で、恋人の高校の中夜祭のビデオをみた恋人と…

あんな指切りはしたくなかったよ

『未来の私が笑ってなくてもあなたとの今を覚えてて欲しい』過去の私が願ったように、どれだけ泣いても苦しくなっても悲しくなってもきみとの思い出がちっともなくならない。そんなの当たり前なんだ。これで最後でいいと願ったのだから。「まだ好きなの?」…

言えない 言えないな

今日は妹の誕生日。妹とはだいぶ歳が離れてます。小学校高学年のときに母がにこにこして「弟妹ができるの」と口にしたのを今も覚えてる。私は大泣きした。だけどそれは、幸せな喜びの涙じゃなくて、拒絶の涙で。必死に「嫌だ、産まないで」と泣く私を母がど…

褪せた色に続いていけばいい

はじめまして。この文章を読む人がいるのかはわからないけれど、自己満足で綴っていきたいと思います。影響を受けやすい人間です。小さい時から、自分ではないなにかになりきることが好きでした。いや、過去じゃなくてきっと今もそうなんだと思います。そう…