何度だって歌ってしまうよ どこにも行けないんだと

この場所で好きだった人のことを書くことはきっと逃げているのだと思う。蜜柑という名でならあの人を思っていてもいいのだと勘違いしているのだと思う。

いつになったらなくなるのだろう。ずっと祝ってなんか来なかったくせに、いまさら「誕生日おめでとう」だなんて、ふざけているにもほどがある。なんだかんだ言って本当はわたしのことが大好きで仕方がないんじゃないのかと思ってしまうことも仕方がないよねえ。

13歳の春から、きっとずっと一生この気持ちは恋なのだと思う。10年以上たって、凝りもせずに、ずっとずっと好きなんだと思う。憧れであり、負けたくなくて、どこかでどうか忘れないでと。

 

わたしを少しでも想う弱さが 君を苦しめていますように

それすらもしょうがないって思えるほど

同じくらい浸ってくれていますように

わたしを少しでも想う強さが 君を悩ませていますように

 

ずっと思っていればいい

わたしが思っているよりもずっとずっと悩んでしまえばいい

二度と手に入らないことを一生悔やんでしまえばいいのに

あの時間は世界でいちばん穏やかな時間だったとおもう

好きだった人と偶然再会した日からもう少しで一年が経つ。どうして覚えているのかって、わたしが、好きだった人を忘れた日なんてあっただろうか。

ずっと追いかけてきた走り姿を、見間違うはずなんてなかった。一目見てすぐにわかった。変わったけれど変わらない、ずっと好きだった後ろ姿だった。

まさかまた、あの場所で、ふたりで話すことができるなんて願っていても思えなかったから、本当に夢だと思った。暗くなるまでずっと話して、帰ろうと決めたあとの長話だって変わらなくて。変わったことは昔よりずっと雰囲気が柔らかく、優しくなっていて、わたしと離れたあとで彼に出会った人たちが作りあげた彼なのだと そう思った。

 

何年経っても、苦しいときや挫けそうな時に呼ぶ名前は変わっていなくて、きっとわたし以上にずっと彼を好きでいる人なんていないのにどうして選んでくれないんだろうって、だけどきっと戻ったところで何も変えられずまた離れることはわかりきっているから。

あのね、そばにいたいとは思わないよ。ただ幸せで生きていてくれたらほんとうにそれでいいの。存在だけでもうわたしは生きていけるから、元気でいてほしい。

ただ、本当にもしも、どうしようもなくなったときは、必ずわたしが味方になるからその時はすぐに呼んでねなんて、未練がましいにも程があるかな。

 

わたしは、幸せです。

恋人との二人暮しもはじまりました。

きっとずっと幸せになるから、幸せでいるから、心の中に名前を置いておくことはどうか許してほしい。

 

どれだけ無様に傷付こうとも終わらない毎日に花束を


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あっという間に、新年があけました

こまめに書くはずが3ヶ月が過ぎてました

 

昨年はね、大変だった

毎日苦しくて泣きたくて辛くて

全部がどうでもよくなって逃げ出したくなった

それでもなんとか今日この日までつないでくれたわたしに

本当に感謝します お疲れ様でした

 

新年があけて、職場の上司から年賀状が届いた

がんばってたね 安定感がある しっかり者だ

あんなにポンコツで迷惑ばっかりかけてダメダメだったのにも関わらず、見ていてくれる人がいた 評価をしてくれる人がいた

それだけで、涙が出るほど嬉しくて

わたしちゃんと頑張ってたんだって

認めていいんだよって言われた気がして

 

今年はね、昨年の私ががむしゃらに作ってくれた居場所をもっと素敵なものにしていきたい

機嫌がいい毎日がいい 何かを否定したり誰かを傷つけたり不快にさせたりしない そんな毎日がいい

 

そばにいてくれる家族を、恋人を、ともだちを、大切にしていきたい

一緒にハッピーな毎日を作っていきたい

 

世界が新品になった今日だから、きっと私も新品になれる

悲しいこと、くるしいこと、辛いこと、全部全部跳ね飛ばしちゃうくらいハッピーでいようね

 

今年もよろしくお願いします

選択肢なんてもうとっくにない


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今年の初めに久しぶりに書いたのに、もう半年以上経っているから時間の流れは侮れない。

この半年の間に、国家試験に合格して就職なんかもしたりして、恋人と喧嘩もしたし、平成最後の夏に海にも夢の国にも行った。

わたしの青春のすべてだった人が結婚した。

みんな少しずつ大人になった。時間が経った。

 

仕事は、7月くらいに5月病にかかったのか、毎日毎日行きたくなくて恋人に泣きついていたな。

自分に余裕が持てなくてぶつかったりもした。

次の日が仕事だと、前日の休みも全然楽しめなかった。

だけど今は、素直にお休みが” 楽しい ”って思えるから少しは成長したって思いたい。

 

今日は久しぶりに恋人の家族と過ごした。

いつもわたしの家族とばかり一緒に居るから、恋人も楽しそうで嬉しかったな。

1ヶ月に最低1~2回は会いに行けるようにしたい。今日はわたしも楽しかったな。

 

明日からまたお仕事が始まるけれど、明後日はお給料日で、幼なじみとご飯の予定が入っているのできっと頑張れる。

会うのは久しぶりだなあ。毎年夏の花火で会っているけれど、今年は予定が合わずその子とだけは会えなかったから、楽しみ。

 

よし、そろそろお風呂だな。久しぶりにならないように、こまめに書いていこう。

また目覚めた朝に


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この場所になかなか来ることはできなかったけれど、わたしは元気です。

彼が恋人になって2年が経ちました。最後の投稿が2ヶ月のときで、懐かしあなあと思った。

 

新年になり1週間が経ちました。

昨年は、彼にたくさん我慢をさせた年だった。

たくさんの感情をぶつけて、自分の思い通りにいかなければ腹を立てた。

好きだから一緒にいたいと思ったはずなのに、いつの間にか彼を所有物のように思っていた。

本当に情けないなあ。

彼には彼の時間があって、彼の好きなものがあって、彼の生き方がある。

いつも優しく、わたしを優先してくれる彼に甘えてそのことさえ見えなくなっていた。

彼に対する不安を、彼のことを思っているかのようにぶつけて、悲しい思いもたくさんさせてきたのだろう。

 

今年の目標は、余計なことを言わないこと。

友達といる時間や、自由な時間、彼の好きなことを好きになること。

自分を人に押し付けないこと。

すべて受け入れて笑っていられるような大きな人になること。

楽しいを優先すること。

自分で自分を決めないこと。

 

簡単なようで難しく、きっと難しいようで簡単だ。

 

すぐにはつよくなれないけれど、わたしはつよくなるよ。きっとおおきな人になる。

 

綺麗な言葉や、綺麗な風景、自分が綺麗だと思うものを大切にしていきたい。

綺麗に、凛々しく、生きていきたい。

 

2018年、がんばろうね

大丈夫、きっと笑っているよ。

 

 

さめないでってきえないでって馬鹿みたいに願っているんだ




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今日で好きな人が恋人になってから2ヶ月が経つ

あれだけあの人のことが好きで、ずっと忘れられなくて、いや、忘れないことを選び続けてきたのに、今こんなにも恋人のことが好きなのが少しかなしい

昨日は恋人の家で、恋人の高校の中夜祭のビデオをみた
恋人とは高校が違うのでとても新鮮だった

バンドのボーカルをしてて、バカみたいに歌がうまくてかっこよかった
歌っている目の前に恋人の当時の彼女がいて、その光景がすごく青春って感じで微笑ましかった
本当に素直にそう思った

だけど、自分自身が歌や言葉に意味を込めてしまうから、人を思ってしまうから、ああ、これは彼女に向けた歌なのだと、思いなのだと、そう思ったらたまらなく苦しかった

わたしはあの人を忘れたくないのに、恋人の過去の思いをみて苦しむなんてどうかしてる

神様、もっとつよくなりたいです

あんな指切りはしたくなかったよ




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『未来の私が笑ってなくてもあなたとの今を覚えてて欲しい』

過去の私が願ったように、どれだけ泣いても苦しくなっても悲しくなってもきみとの思い出がちっともなくならない。

そんなの当たり前なんだ。
これで最後でいいと願ったのだから。

「まだ好きなの?」なんてそんなの愚問だ
答えならわかりきってる
「いつまでも好きだよ」

忘れることなんてずっとないよ、
きみへの思いがなくなったら私は私じゃなくなると思うから。

染みついたんだ、取れなくなるほど。
こびりついたんだ、消えなくなるほど。

だけど、ふたりで決めたから
絶対にもう二度と戻らないと
もう繰り返さないと 約束したの。

だから、消さないで進むよ
染みついたまま、こびりついたまま、私だって先に進むよ。


この先どんなに幸せになったって、とても素敵な人と出会ったって、きみがひとりで泣いているならすべて捨てて駆けつけるだろうとその思いは消えないけれど、私だって幸せになるよ。


素敵な人と出会ったのだ、きみとは正反対の。私とも正反対の。

私が好きだという言葉を「好きだなあ」と受け取ってくれる、優しい優しい人と出会ったのだ。

叶うだの実るだのそんなのはわからないけど、大切にしたいのだ。


それでも、幸せになった姿を見てほしいのはきみだなんていったら笑うのだろうか。